汗荒れとあせもの違いは?アトピーとの関係は?
ここ最近、年々夏の暑さが増しているように思います。
今年は冷夏の可能性が高いなんて言われてましたけど、
ふたを開けてみれば結局猛暑・・・。
それも、異常なくらいの暑さですよね(汗
外の気温が40℃って、人間の体温超えてますから(^^;
こうも暑いと、冷房の効いた室内でじっとしていない限り、
常に汗がダラダラ状態なのではないでしょうか。
特に子供は暑くてもじっとしていませんから、
汗だくになってしまいますよね。
この夏の暑い時期の肌トラブルと言えばあせもですが、
汗荒れというのをご存知でしょうか。
文字通り、汗が原因でお肌が荒れることですが、
あせもとの違いが気になったので調べてみました。
汗荒れとあせもの違いは?
簡単に一言で言うと、汗荒れとあせもの違いは以下の通りです。
汗荒れ:汗に含まれる塩分の刺激により、肌がヒリヒリしたり痒くなったりして荒れること
あせも:汗の出口である汗腺に汗が詰まり炎症を起こした状態
あせもは汗を大量にかくことで発症しますが、汗荒れは少量の汗でも発症するんだそうです。
少々汗ばむ程度でも汗荒れを起こすことがあるので、
汗が原因であることに気付かない人も多いんだとか。
更に、汗荒れはあせもよりも治りにくいんだそうです。
なんだか、あせもよりも厄介ですね・・・。
汗荒れを防ぐには
汗をかくことで必ず汗荒れになるという訳ではありませんが、
汗はこまめに拭き取るようにしましょう。
特に、敏感肌やアトピーの人は肌のバリア機能が低下しているので、
汗荒れになりやすいと言えますから要注意です。
それと、汗をかくとついつい、石鹸でゴシゴシと洗いたくなりますが、
これが更なる肌トラブルを引き起こしてしまうため、注意して下さい。
ナイロンなど硬い生地のタオルでゴシゴシ擦ることで、
肌を痛め、お肌のバリア機能を低下させてしまうんです。
日頃からゴシゴシと強く擦っている人は、既に肌のバリア機能が低下している恐れがあるので、
汗荒れになりやすいそうですよ。
肌トラブルは冬の乾燥した時期に多いイメージですが、
実は大人の肌トラブルは夏の暑い時期に多いそうです。
日頃から肌をいたわり、この夏を乗り切りましょう!
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