内定先からの年賀状への返事の書き方や例文は?宛名は?

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内定先からの年賀状への返事の書き方や例文は?宛名は?



内定が決まった学生さんの中には

「正月明けに実家から一人暮らしのアパートに帰ったら、内定先から年賀状が届いていて焦った」

という経験をする方がいます。

内定先から年賀状が届いたら、返事を書くべきなのでしょうか。

もし、年賀状を返すタイミングを逃してしまったら?

そのようなお悩みにこたえるべく、ここでは内定先からの年賀状への返事の書き方や宛名について紹介します。



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内定先から来た年賀状に返事をする場合の書き方や例文は?



年賀状を送っていない内定先から年賀状が届いた場合には、すぐに年賀状を出します。

年賀状は、松の内(1月7日まで)に相手に届けるのがマナーですが、

帰省先から戻った時に気付いた場合は、1月7日までに出すのは難しいですよね。

その場合には、寒中見舞いを出します。

あなたが喪中で年賀状を出せないときも、寒中見舞いを出しましょう。

表面の書き方


寒中見舞いの表面の書き方は、年賀状と同じです。

送り先住所や宛名の会社名、役職名などは省略せずに書きます。

また、敬称の使い方に気を付けましょう。

会社や部署宛に送る場合には「御中」、宛名が個人名の場合には「様」をつけます。

更に、宛名に役職名を書くときには、「役職名、個人名、敬称」の順番で書きます。

たとえば、「人事部部長 田中一郎様」が宛名になります。

裏面の書き方


寒中見舞いの場合には、賀詞は書かずに、「寒中お伺い申し上げます」と書きます。

この時注意したいのが、「寒中お見舞い申し上げます」と書かないことです。

「お見舞い」は本来目上の人が目下の人に対して使う言葉だからです。

「寒中お伺い申し上げます」に続けて、年賀状をいただいた御礼、新年の抱負を書きます。


一つ、例文を紹介します。

「寒中お伺い申し上げます。
貴社に内定を頂きました○○大学の佐藤次郎と申します。
早々に御年賀状を頂き、大変恐縮しております。
ありがとうございました。
四月からは貴社の一員として一生懸命精進致しますので、御指導のほど何卒宜しくお願い申し上げます。」


この例文に加えて、必要であれば、年賀状を出しそびれたお詫びを書きましょう。

内定先からの年賀状に返事をする場合の宛名は?


内定先からの年賀状に返事をする場合、基本的には届いた年賀状の差出人名をそのまま宛名に書きます。

内定先からの差出人名が会社名の場合は会社宛に、部署名の場合には部署宛に、個人名の場合にはその人宛に書きます。

また、差出人の住所が会社の場合は宛名に役職名を書きますが、差出人の住所が自宅の場合は、宛名に会社名や役職名は書かず、相手の名前だけを書きます。

以上が、内定先からの年賀状への返事の書き方や宛名についてです。
内定先から届いた年賀状への対処に悩んだときの参考にしてください。
ちなみに、寒中見舞いに年賀状を使うのはマナー違反です。
年賀状の返事を寒中見舞いで返すときには、寒中見舞い用のハガキを用意しましょう。

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