甘茶とは?甘茶の作り方は?効能は?どんな味?

甘茶と言えば、お釈迦様の「花まつり」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
私も娘の通う保育園がお寺さんだったので、毎年「花まつり」の行事があり、そこで甘茶かけをしていました。
「そもそも甘茶って何だろう、甘いお茶?」と疑問に思ったので、甘茶について調べてみました。
甘茶とは
甘茶とは、ユキノシタ科の「アマチャ」の若い葉を煎じた飲み物です。
「アマチャ」はヤマアジサイの変種で、見た目もアジサイそのもの!
へー、これが甘茶になるのかと思うと、ちょっと驚きです。
花まつりに甘茶をかける理由は?
では、なぜ花まつりの時に甘茶をお釈迦様にかけるのでしょうか。
甘茶かけの由来についても調べてみました。
まず、「花まつり」というのは、お釈迦様のお誕生日をお祝いする行事です。
お釈迦様は誕生してすぐに7歩歩き、右手で天を、左手で地を指し「天上天下唯我独尊」と唱えたというのは有名な話です。
そしてその時、九頭の竜が現れて、甘露の雨を降らせて、お釈迦様に産湯を使わせたという言い伝えから、
「お花まつり」では右手で天を、左手で地を指している姿のお釈迦様に甘茶をかけてお祝いするようになったそうです。
甘茶はどんな味?美味しいの?
ところでこの甘茶、甘味料としても使われるくらいなので甘いことには間違いないと思いますが、
どんな味がすると思いますか?
実際に飲んでみたところ、甘い紅茶という印象でした。
もっと言うと、紅茶よりももう少し味がぼやけてたかな。
口の中に地味に広がる感じです。。。(伝わりましたかね?)
蒸らし時間などによっても濃さが変わってくるようなので、
もしかしたら私が飲んだ甘茶は蒸らしが足りなかったのかもしれません。。。
ちなみに、甘茶は砂糖の数百倍も甘味があるそうですよ!
甘茶の作り方
甘茶の作り方をご紹介します。
1. アマチャの葉は8月中旬〜9月頃に摘み取ります
2. 摘み取った葉を水洗いし、天日干して乾燥させます
3. 乾燥したら容器に詰め霧吹きで葉っぱに水分をしみ込ませ1日寝かせます
4. 発酵して来たらむしろの上に広げ、よく揉んでから再び乾燥させたら完成です
と、甘茶の作り方を紹介しましたが、なかなか作ろうとは思いませんよね(^^;
でも大丈夫(何が!?)
ネットでもちゃんと販売されてましたよ。
500円送料無料など、ちょっとお試し感覚で買えるお店もありました!
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ぜひ一度、お試しあれ〜!
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