お歳暮を贈る相手は?いつまでに贈る?挨拶状の書き方やマナーは?
お歳暮を初めて贈るとき、誰に贈ればよいのか、贈る時期は?など、お歳暮のマナーに悩む方もいるでしょう。
ここでは、お歳暮を贈る相手やお歳暮を贈る時期、挨拶状の書き方などを紹介します。
お歳暮を贈る相手は?
お歳暮は日頃、お世話になっている方へ贈ります。
親戚や会社の上司、取引先、仲人、習い事の先生などに贈るのが一般的です。
ただ、会社によっては、取引先や顧客への贈り物を禁止している場合があります。
夫の会社関係へのお歳暮については、夫に確認をとってから贈るようにしましょう。
また、公務員は利害関係者からの金品の受取禁止規定があります。
贈っても、相手は受け取りを拒否しなければならず、かえって相手の迷惑になってしまうので、
相手が公務員の場合はお歳暮を控えるようにしましょう。
ただし、親戚や親しい間柄など、利害関係者ではない場合は贈っても大丈夫です。
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お歳暮はいつまでに贈る?
お歳暮は12月上旬から20日頃までに贈ります。
最近の傾向としては、年々贈る時期が早くなっているので、
デパートやスーパーなどでお歳暮コーナーを見かける時期になったら贈るようにするのがおすすめです。
お歳暮は遅くとも12月25日、クリスマスまでには相手に届くように贈りましょう。
お歳暮に添える挨拶状の書き方やマナーは?
特にお世話になっている方へのお歳暮には挨拶状を添えておきましょう。
お歳暮に添える挨拶状の例文を紹介します。
拝啓
年の瀬もいよいよ押し詰まり、何かとご多忙の日々をお過ごしのことと存じます。
日頃は、公私にわたり多大なるご配慮にあずかり、心より御礼申し上げます。
つきましては、本年の言葉に尽くせぬ感謝の気持ちを込めまして、
心ばかりの品をお送りいたしましたので、ご笑納いただければ幸甚に存じます。
ご家族の皆様、お揃いで幸多き新年を迎えられますよう、
お祈り申し上げますとともに、来年もかわらぬご指導の程、よろしくお願い申し上げます。
敬具
平成○年○月○日
以上が、お歳暮を贈る相手やお歳暮を贈る時期、挨拶状の書き方などについてです。
もし、相手のお宅にお歳暮を持参するときには、
事前に相手の都合のよいときを確認しておくようにしましょう。
いきなり訪問するのは、相手の迷惑になるので、控えてください。
また、お歳暮の発送が遅れたときには、慌ただしい年末は避け、年明けに「御年賀」として贈るようにしましょう。
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