七五三千歳飴の由来は?日の出・鶴亀の袋の意味は?入手方法は?

七五三シーズンに突入し、各地で着物姿や袴姿のカワイイ女の子・男の子を見かけるようになりました。
七五三の御祝いといえば、欠かせないのが千歳飴ですよね。
普段あまりスーパーなどでは見かけませんが、みなさん千歳飴はどこで購入されてますか?
どうせ買うなら、袋はあのおめでたいオーラ満載の、日の出に鶴亀の袋がいいですよね。
うちの娘も今年七五三を迎えるので、千歳飴について少し調べてみました。
七五三千歳飴の由来は?
まずは千歳飴の由来から。
千歳飴と言えば、あの細長い形状が特長的ですよね。
江戸時代の飴屋が、「この長い飴を食べると長い飴のように長生きできますよ」というキャッチコピーで千歳飴を売り出したのが始まりであると言われています。
商売人ですね^^
それに千歳飴は1000歳の飴と書きますから、やはり長寿の飴ということになりますね。
そして今でも、長い千歳飴は子供が病気をせずに健康でいられるようにという想いが込められています。
七五三千歳飴は神社やお寺で買える?
千歳飴はどこで買えるのでしょうか?
比較的大きな神社やお寺でしたら、千歳飴は販売されているようです。
毎年七五三シーズンになると、神社で千歳飴を袋詰めしたというニュースも目にしますよね。
だいたい相場は、一袋300円〜500円程度です。
神社で販売されていた千歳飴を購入したところ、中身は不二家のミルキー千歳飴でがっかりしたという方もいらっしゃるようなので、あのいわゆる千歳飴を希望する方は中身を確認した方が良さそうです。
神社やお寺の他にも、ネット販売もされています。
ただ送料がかかってしまうので割高かもしれませんね。
お祝い返しに千歳飴を贈る風習もあるようなので、大量に購入する場合はネットで購入するのが良いかと思います。
保育園などの行事に使う場合もネットでの購入が便利ですね。
=>楽天市場で販売されている千歳飴一覧はこちら
七五三千歳飴の袋に書かれた日の出や鶴亀の絵の意味は?
さて、千歳飴といえばあの日の出や鶴亀の絵柄ですが、あれはどのような意味が込められているのでしょうか。
「鶴は千年、亀は万年」と言われるように、子供がすくすくと成長し長寿を全うできますようにという願いが込められています。
よく見ると、二人のご老人が描かれていることが多いですが、これも高砂の尉(じょう)と姥(うば)と言って大変縁起の良いもで、長寿の象徴であると言われています。
最近ではキャラクターの絵柄の千歳飴袋も見かけますが、やっぱりこうした願いの込められた縁起の良い昔ながらの絵柄の千歳飴袋を持たせてあげたいですよね。
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