[2013年]お彼岸とは?春分の日・秋分の日との関係は?お彼岸の過ごし方は?

お彼岸とは?いつ?
お彼岸とは、太陽が真東から上り真西に沈む春分の日と秋分の日のそれぞれ中日と前各3日間、合計各7日間の2回(春分の日・秋分の日)で1年で14日間のことを言います。
2013年のお彼岸は、
・3月17日彼岸入り
・3月18日
・3月19日
・3月20日春分の日、中日
・3月21日
・3月22日
・3月23日彼岸明け
・9月20日彼岸入り
・9月21日
・9月22日
・9月23日秋分の日、中日
・9月24日
・9月25日
・9月26日彼岸明け
お盆よりも多いですね(^^;
ところでこのお彼岸の由来ですが、サンスクリット語の「波羅蜜多」の意味である「至彼岸」から来ていると言われています。
「至彼岸」つまり、彼岸に至るという解釈です。
私たちがいる世界すなわち、煩悩や迷いに満ちた世界を此岸(しがん)といい、修行を経て悟りの世界である彼岸に到達することができるという意味です。
このお彼岸の期間に仏様の供養をすることで、極楽浄土へ行けると昔から考えられていました。
ちなみに、お彼岸は仏教国でも日本だけの行事です。
お彼岸の過ごし方・お作法は?
お彼岸を迎えるために、お仏壇やお墓の清掃、供え物やお花などを準備します。
そして家族みんなで、お墓参りをしご先祖様を供養しましょう。
お彼岸には何をお供えすればいい?
お彼岸は、お盆と違って派手な飾り等は不要ですが、お花とお菓子などをお供えすれば良いでしょう。
お墓参りに行けないときは、お線香などを贈るのも良いですね。
お彼岸には何故おはぎを食べるの?
お彼岸にはおはぎをお供えしたり食べる風習がありますが、これは小豆の色に由来があります。
小豆の赤色は、災難から身を守る効果があるとされており、邪気を払うという意味が込められています。
この風習は、江戸時代に庶民の間で広まったと言われています。
ちなみに、おはぎとぼたもちですが、呼び名が違うだけで同じ物を指しています。
ぼたもちは「牡丹餅」と書き春の呼び名、おはぎは「お萩」と書き秋の呼び名です。
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